「マリネスフィトプランクトン」― 海洋植物が支える、パートナーための次世代ヘルスケア ―

マリネスフィトプランクトンとは？

ナパーニのマリネスフィトプランクトンは、2種の特別な海洋性微細藻類からつくられています：

🟢 ナンノクロロプシス・ガディタナ（Nannochloropsis gaditana）

• 直径2〜5μmの微細藻類
• 細胞の約50%以上が油脂成分
• 高濃度のEPA（エイコサペンタエン酸）
• オレイン酸、リノール酸、γリノレン酸など、多様な脂肪酸を含有
• ビタミン類（B群・C・Eなど）、ミネラル、必須アミノ酸も豊富
• 吸収効率が非常に高く、消化機能が弱った犬・猫にも適応

かつては養殖魚の飼料として使われていた歴史もあり、自然由来で長年実績のある藻類です。

🟣 シゾキトリウム属（Schizochytrium sp.）

• **DHA（ドコサヘキサエン酸）**の豊富な供給源
• 脳・神経系・視覚・心血管機能の維持に重要
• 抗酸化成分・ミネラル・ビタミンもバランスよく含有
• 酸化しにくく、保存性にも優れた植物性原料

この2つを組み合わせることで、DHAとEPAをバランスよく、かつ自然な形で供給できる高機能な粉末サプリメントが実現しました。

オイルに頼らないEPA・DHA補給 ― 膵炎・脂質制限食の代替としても

犬や猫の健康において、オメガ3脂肪酸の重要性は今や常識になりつつあります。特に、EPA・DHAは細胞膜の形成・炎症の制御・免疫機能の維持・脳の健康などにおいて極めて重要です。

しかし――
膵炎、肝臓疾患、高脂血症などにより脂質制限が必要な場合、魚油や植物油といった「オイル系のサプリメント」は避けなければなりません。

マリネスフィトプランクトンはそんな子たちにこそ使ってほしい製品です。

• 粉末タイプで、オイルに比べて摂取脂質量がきわめて少なく
• 高濃度で高吸収なEPA・DHAを少量で供給可能
• 微細な粉末粒子で、消化吸収にもやさしい設計

つまり、「オイルを使わずにオメガ3を補う」というニーズに応える、希少な自然派サプリメントなのです。

オメガ6とのバランス ― アレルギー対策にも不可欠

現代のドッグフードは、コーン油、ヒマワリ油、ベニバナ油などに由来するオメガ6脂肪酸が多く含まれています。一方で、オメガ3は極端に不足しているのが現状。

このアンバランスは深刻な健康リスクを招きます。

• オメガ6が多すぎると、アラキドン酸の生成が増加
• それにより炎症を促進
• 結果として、皮膚炎、かゆみ、アレルギー反応、慢性的な不調が発生

マリネスフィトプランクトンは、これらのトラブルに対して高純度のEPAを供給し、オメガ6に傾いた脂肪酸バランスを整える働きがあります。

つまり、**アレルギーや皮膚炎に悩む子にとっての「炎症バランサー」**として、日常的に取り入れる価値が非常に高いのです。

その他の栄養素も、ぎっしり詰まっています

マリネスフィトプランクトンは「オメガ3だけ」ではありません。
以下のような多彩な栄養素をバランスよく含有しており、総合栄養補助食品としての側面も備えています：

• ビタミン類：B1, B2, B6, B12, C, D, E, 葉酸
• ミネラル：カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、セレン、マンガンなど
• 必須アミノ酸：リジン、メチオニン、ヒスチジンなど
• クロロフィル：細胞の代謝・デトックスに
• カロテノイド・抗酸化物質：体の酸化ダメージを防ぎ、若々しさをキープ

これらの成分が、消化吸収力が弱まっているシニア犬や疾患持ちの子の「栄養の底上げ」に役立つのです。

どんな子におすすめ？

✔️ 膵炎・脂質制限中の子

✔️ 皮膚や被毛のトラブルを抱える子

✔️ アレルギー体質の子

✔️ 食が細い／栄養が偏っている子

✔️ シニア期を迎えた子

✔️ 子犬の発達期における脳と神経のサポート

✔️ 作業犬やスポーツドッグの集中力と持久力向上

✔️ 生食・手作り派の栄養バランス強化

✔️ 魚アレルギー・ヴィーガンフード対応が必要な子

使い方は簡単

いつものごはんに、ティースプーン1杯をパラっとふりかけるだけ。
オイルのように酸化を気にする必要がないため、毎日の食事に取り入れやすく、旅行先などでも便利です。

まとめ

マリネスフィトプランクトンは、
オメガ3補給、栄養バランス、アレルギー対策、消化サポート、環境配慮――
そのすべてを高い次元で実現する、新世代のナチュラルサプリメントです。

魚油に頼らず、自然の叡智だけで愛犬・愛猫の健康を底上げしたい。
そんな想いに応える、やさしくて強い“海からの贈りもの”。

ぜひ毎日のごはんに、少しだけ取り入れてみてください。
その小さな一歩が、きっと大きな健康につながります。

注意：本製品は栄養補助を目的とした補助飼料です。医薬品ではありません。
特定の疾患や症状については、獣医師または動物医療従事者にご相談ください。